2013年7月

M.Weber『宗教社会学論選』1 『宗教社会学論集 序言』について

  • 2013.07.21

※《》は本書からの抜粋である 『宗教社会学論集 序言』 宗教社会学論選(1972/10/25)マックス・ヴェーバー 商品詳細を見る  近代、あるいは現代社会学の創成期に活躍したM.ヴェーバーの代表作と言えば、やはり『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(以下、『倫理と精神』という)が挙げられるだろう。本書は『宗教社会学論集』(以下、『論集』という)の抜粋だが、『倫理と精神』は『論集』の最初 […]

ジャン・ジャック・ルソー『学問芸術論』

  • 2013.07.02

学問芸術論 (岩波文庫 青 623-5)(1968/12/16)ジャン・ジャック・ルソー 商品詳細を見る ※《》は本書からの抜粋である。 本書『学問芸術論(論説部分)』は、ルソーが1750年のディジョンのアカデミーの懸賞論文「学問と芸術の復興は、習俗の純化に寄与したか、どうかに、について」意見を述べたものであり、またルソーの処女作でもある。短い序文に、学問・芸術と習俗との関係を歴史的に考察した第一 […]