哲学とは知恵を愛する行為

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こんばんは、みるくシェークだよ

A(哲人みるくシェーク):きみは哲学という言葉を聞いたことがあるか?

B(ラピカ君):もちろん、聞いたことはある。あの固そうな議論、

悩んでいる人を自殺に引き込む学問だろ?

A:その印象は近からず遠からず

全く間違っているわけでもないし、

すべて当たっているわけでもない

哲学って人を惑わすことがあるんだ

その点では自殺に導くこともある

これはれっきとした事実だ

でもそれは哲学を中途半端に使うからそうなるだけなんだ

B:というと?

A:意外かもしれないが、

哲学とは実は愛なんだ

B:愛?

A:そう、愛。もちろん特定の人や神への愛じゃない

知恵全般への愛なんだ

日本語ではこう言える「愛知」行為こそ哲学だと

B:変わった愛を持つ人もいるんだね

A:ああそうさ

最初にこの愛知を提唱したのがかのソクラテスってわけだ

それまでの哲学は、

原理原則の探求だった

今でいう科学だ

でもソクラテスは世界が何でできているとか

どういう規則で動いているとか、

そんなものは本当の知恵ではない、といったんだ

B:本当の知恵?

A:本当の知恵とは人が生きる上で本当に大事になってくるものだ

たとえば倫理

たとえば道徳

たとえばについての議論

そんな答えの出せないものに解答を提出しようというのが

ソクラテスの試み

本当の知恵を誰ももっていないからこそ、

本当の知恵に憧れ、追い求めるんだ

ソクラテスはそういっている

自分にないものに憧れ、追い求める行為、

これは愛そのものではないかな

もちろん、ゆがんだ愛かもしれないけど

B:ソクラテスって変わった人だね

A:そう、ソクラテスの生き方はイロニーの概念そのものなんだ

イロニーの概念についてはまた説明しよう

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愛知行為が趣味なみるくシェーク

完全な人間(如来)となるための修行を行うための

資金集めをしていた

ナツメグ交易 何も考えずにできるから楽!

それだけをモットーに独り太平洋を渡るみるくシェーク

いつ彼女(女だったんだ)に

心の平安が訪れるだろうか?

次回、

みるくシェーク、般涅槃を目指す