哲学とは知恵を愛する行為
- 2017.08.27
- 未分類
こんばんは、みるくシェークだよ
A(哲人みるくシェーク):きみは哲学という言葉を聞いたことがあるか?
B(ラピカ君):もちろん、聞いたことはある。あの固そうな議論、
悩んでいる人を自殺に引き込む学問だろ?
A:その印象は近からず遠からず
全く間違っているわけでもないし、
すべて当たっているわけでもない
哲学って人を惑わすことがあるんだ
その点では自殺に導くこともある
これはれっきとした事実だ
でもそれは哲学を中途半端に使うからそうなるだけなんだ
B:というと?
A:意外かもしれないが、
哲学とは実は愛なんだ
B:愛?
A:そう、愛。もちろん特定の人や神への愛じゃない
知恵全般への愛なんだ
日本語ではこう言える「愛知」行為こそ哲学だと
B:変わった愛を持つ人もいるんだね
A:ああそうさ
最初にこの愛知を提唱したのがかのソクラテスってわけだ
それまでの哲学は、
原理原則の探求だった
今でいう科学だ
でもソクラテスは世界が何でできているとか
どういう規則で動いているとか、
そんなものは本当の知恵ではない、といったんだ
B:本当の知恵?
A:本当の知恵とは人が生きる上で本当に大事になってくるものだ
たとえば倫理
たとえば道徳
たとえば愛についての議論
そんな答えの出せないものに解答を提出しようというのが
ソクラテスの試みだ
本当の知恵を誰ももっていないからこそ、
本当の知恵に憧れ、追い求めるんだ
ソクラテスはそういっている
自分にないものに憧れ、追い求める行為、
これは愛そのものではないかな
もちろん、ゆがんだ愛かもしれないけど
B:ソクラテスって変わった人だね
A:そう、ソクラテスの生き方はイロニーの概念そのものなんだ
イロニーの概念についてはまた説明しよう
DOLの活動については
追記をクリック!
完全な人間(如来)となるための修行を行うための
資金集めをしていた
ナツメグ交易 何も考えずにできるから楽!
それだけをモットーに独り太平洋を渡るみるくシェーク
いつ彼女(女だったんだ)に
心の平安が訪れるだろうか?
次回、
みるくシェーク、般涅槃を目指す
-
前の記事
一枚起請文にて、みるくシェークは往生を決心す 2017.08.26
-
次の記事
ブッダと涅槃の教えにみるくシェーク驚愕す 2017.08.29